当院では精密治療をきちんと行う為に、歯科治療用顕微鏡(マイクロスコープ)および、3D-CTを使用しています。
マイクロスコープとは、肉眼の30倍の倍率で拡大して患部を確認できることが大きなメリットです。歯科医院でこのマイクロスコープを常設しているのは5%程で、さらに言えばこの5%の中で歯科用顕微鏡を使っている歯科医師となると、さらに少なくなります。
これらを使用して治療を行うメリットは、図り知れません。一例として以下のようなことがあります。
歯科治療用顕微鏡 + 3D-CTレントゲンを使って当医院では次のような治療を行っております。
虫歯や歯周病などにより細菌感染した場合には、歯髄の一部あるいはすべてを取り除き炎症を起こしてしまった根管内(神経)を綺麗に掃除し消毒する治療です。
実は根管治療によって歯の寿命が大きく影響されてしまうのです。根管治療は歯を長期間残す為にとても重要なのです。
その時活躍するのが顕微鏡(マイクロスコープ)なのです。
レントゲンでは1本に見えた神経も、歯科用顕微鏡や3D―CTでの歯科治療をすることで3本あったりすることが明らかになります。実際はまっすぐ見えているものが、曲がっていたりすることもあります。肉眼や拡大鏡では細かい根管は見えていないのです。
顕微鏡は根管内を正確に映し出します。これまで手探りで近い状態で行われていたこれらの治療でしたが、直径1mm以下の根管を目で確認しながら治療することができるようになりました。
根管に汚染物質が残りそのまま放置されると、数年してから痛み出すという問題も起こります。このようなトラブルが少なくなるのです。いかに1本の歯を残していくか、顕微鏡が根管治療の精度を上げたかが実感できるでしょう。
根管治療の不備は、明らかに抜歯につながります。それを治すにはインプラントになるのです。インプラントより自分の歯の方がいいに決まっています。
費用はかかりますが、将来のインプラント回避のためにお考えください。
◇費用(1歯あたり)、回数は関係ありません、CT、投薬など根管治療にかかわるものが含まれます。
ただし、初診時診察のみの場合
診察代 2万円 税別 CT,Xray含みます。
比較的に小さな虫歯を、白いプラスチックでつめて治す治療です。
保険診療に比較して精度があがります。再治療の可能性がさがります。
◇費用
歯科用顕微鏡を使用して精度の高い被せ物を入れます。
◇費用(1歯あたり)
歯周内科治療(抗生剤)に加え歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)や拡大鏡を用いてスケーリングをおこないます。
保険診療に比べ短期間で大きな効果が期待できます。
◇費用
投薬、細菌検査(2回まで)などを含みます。
う蝕がかなり進行し通常の歯科治療では歯髄(神経)を残せない場合、歯科用顕微鏡を使用して必要最小限のう蝕を取り去りMTAセメントを使用して神経を残す方法です。
◇費用(1歯あたり)
さらに別途CR,クラウンなどの費用が必要になります。
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