院内感染を防ぐため、ただ消毒(菌を減らす)だけでなく、お口に入る器具を滅菌(菌を完全に殺す)を行っています。オートクレーブ(滅菌器)を3台使用し、基本セット(ピンセット、探針など)はもちろんファイル(神経をとる器具)、バー(歯を削る先)、タービン(バーをつけ歯を削る道具)などをすべて滅菌しています。また、患者さんごとに使い捨てのコップ、エプロンはもちろん全スタッフ、グローブを使用して、治療をおこなっています。手術時には自動血圧、心拍、心電図計を使用し全身管理を行っています。
痛みのある治療をおこなう場合は麻酔をしております。
また麻酔も痛みが少なくなるようにさまざまな配慮をしています。
当医院においてはインプラント(人工歯根)なども行っておりますが、1番の目標は患者さん自身の歯をきちんと機能する状態で残すことです。そのため、歯周病の治療、根の先の病巣(虫歯が進み、神経や血管の入ったところが感染し、病巣をとつくったり、不良な治療により、病巣ができた状態)の治療をマイクロスコープ、3D-CTを用い行っています。これらの治療こそ、家でたとえるのなら基礎(土台)工事です。基礎(土台)がだめな状態でいくら美しい冠(家でいう建物)をいれても長持ちはしません。
患者さんのお口の中の状態をわかりやすく説明させていただきます。受けていただいたほうがよいと思う治療について、保険でのいくつかの方法、自費でのいくつかの方法を説明し、患者さんのご要望をお聞きします。もちろんお奨めの治療についても説明します。
歯を残すのに1番大事なのは、治療をおこなった後、もう悪くならないようにすることではないでしょうか。そのため定期的な検診、プロフェッショナル(専門的)なクリーニングをおすすめしております。希望される方はぜひ御気軽にご相談ください。
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